新規事業を形にして
地域の皆様にお届けしたい
副看護部長
1998年 入職
内田 まゆみ
1998年に入職しました。前職も含めると看護師としては30年以上になります。
保健師学校を受験するために退職してから、筑水会には精神科の経験として受験までの期間のアルバイトのような形で働きにきていました。
ただ、すごく居心地がよかったのと結婚などの個人的なイベントもあり気付いたら今に至ります(笑)
新規事業を形にして
地域の皆様にお届けしたい
副看護部長
1998年 入職
内田 まゆみ
1998年に入職しました。前職も含めると看護師としては30年以上になります。
保健師学校を受験するために退職してから、筑水会には精神科の経験として受験までの期間のアルバイトのような形で働きにきていました。
ただ、すごく居心地がよかったのと結婚などの個人的なイベントもあり気付いたら今に至ります(笑)
現在は主に企画管理部として、新規事業の計画だったり立案に取り組んでいます。
まさに0から新しいものを生み出すようなお仕事なので、すごく大変ではありますが日々頑張っています!
新規事業を立案するにあたって大切にしていることは二つあります。
一つ目は『子どもから高齢者まで、地域の方に貢献する』こと。『地域貢献』は法人で理念として掲げていることなので、一番大事にしている部分です。
二つ目は『今すでに行っている福祉事業と関連性を持たせた事業にする』ことです。例えば、『グループホーム おおぞら』に居住されている方に対しては、安心できる労働環境の提供として『A型事業所』や『B型事業所』を整備しています。
計画・立案を通して、患者様を多角的にサポートできる場所にしていきたいと考えています。
筑水会は、どんな人でもスキルアップを諦めなくていい環境です。
私自身、子どもがまだ小さいときに介護が必要な状況になりまして。子育て、介護、仕事、そして自身のプライベートを全て両立させることに対しては不安がありました。
筑水会では介護休暇を取得することができました。周りのスタッフが医療従事者であることもありがたかったですね。
心強いアドバイスをいただきながら、様々な部署を経験させていただけて、業務だけでなく人として成長することができました。
また、夫婦や家族で働くことに対しても寛容です!
今では支える側として、患者様のご家族の視点や医療従事者の視点など、さまざまな視点から利用者様に寄り添えるようになりました。
その経験から、より深い理解とサポートを提供できるようになったのではないかと感じています。
企画に関しても、地域がどういった課題を抱えていてどんな需要があるのかが見えてこないと立案することもなかなか難しいです。
私の場合はたくさんの場所を回らせていただいた中で、地域の課題を感じたり、実際の現場の方のお声というのも聞いたりしていたので。
そういった自身の経験が活かせる実感があるのは嬉しいですよね。
看護師の仕事で大切にしていることは、心のケアの部分です。
長く勤めていると似たような症状の方もいらっしゃいますが、決してパターン化しないことが大事です。
症状の違いや、その背景にあることまで考えると全く同じということはありませんから、一人ひとりの症例に真摯に向き合っています。
また、お話しする中だけでなく眼差しで感じるものもすごく多いんです。
患者様の中には、症状をうまく話せない方もいらっしゃいますし、お子さんだと警戒する気持ちもありますのでしっかりと寄り添ってお話しするようにしています。
企画側として大切にしていることは、スタッフにとって『やらされている感』がないようにすることです。
新規事業などを立ち上げるときには、私ひとりだけではなく専門的な知識のあるスタッフに力を借りながら進めていくことが多いです。
また、実際に新しい施設などが完成した後に現場で働く方たちもいらっしゃいます。
新規事業を立ち上げた想いや仕組み、目標を関わる方全員で、コミュニケーションをとりながら共有しています。
決して一方通行にならないよう、現場の方たちの気持ちも組み合わせながら継続して運営していくことも大事ですね。
これからも新規事業をしっかりと形にして、地域の方に筑水会がどんな事業をしているかということをお届けしていきたいですね。
『筑水会=精神科』というイメージもありますが、精神科に限らず幅広いサービスを提供していますので他の方面でもでも皆様のお役に立てればと思います。