筑水会について

理事長挨拶

当法人は、昭和30年に開設され、その後、特定医療法人を経て、社会医療法人となり、一貫して地域精神医療を推し進めてまいりました。

現在では筑水会病院を中心にデイナイトケア、重度認知症デイケア、重度認知症治療病棟および社会復帰施設や洗濯工場やB型作業所、さらにアウトリーチ精神医療の核として訪問看護ステーションが整備されています。

筑水会病院では、統合失調症を中心とする狭い意味での精神病に限らず、不眠症やうつ病・ストレス関係の問題・青少年の心の問題・女性特有の心身の問題などを始めとする健康問題にも向き合ってまいりました。最近では、発達障がいや高齢社会の多くの課題に対応するため、特にうつ病や認知症の治療・介護の専門拠点として、地域の皆様方のニーズにお応えして信頼をいただけるよう日々努力をしているところです。

一方、医療や介護を実践するうえでの臨床と基礎をつなぐための研究部門として筑水会神経情報研究所があり、多くの業績を発表し続けています。このようにしっかりとした学問に裏打ちされた質の高い医療や介護を提供しつつ、地域に開かれた病院として、地域に貢献すべく職員一丸となって取り組んでいます。

私ども筑水会は、これからも創業の基本理念である“地域のために”を忘れず、地元の皆様方により親しまれますよう、引き続き職員一同力を結集して邁進していく所存ですので、皆様方のご指導・ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。

社会医療法人 筑水会
理事長 國芳浩平

理念

高度な精神医療と身近な地域医療の促進と活性

運営方針

チーム精神医療を推進し、社会復帰の促進と生活の質の向上に努めるとともに、地域に開かれた病院として地域に貢献する

病院概要

病院名
社会医療法人 筑水会 筑水会病院
住所
〒834-0006 福岡県八女市吉田1191番地
FAX
0943-23-5134
診療科目
精神科・神経科・内科・心療内科

沿革

  • 1954年医療法人筑水会設立認可申請
  • 1955年医療法人筑水会吉田山保養院開設許可
  • 1968年病院名称を吉田山保養院から筑水会病院に変更
  • 1980年筑水会神経情報研究所開所
  • 1980年久留米大学精神科教育関連病院認定
  • 1985年作業療法施設基準承認
  • 1993年日本心身医学会研修診療施設認定
  • 2001年精神障がい者地域生活支援センター開設
  • 2012年訪問看護ステーション ちくすい開所
  • 2012年精神科デイ・ナイトケア つばさ開設
  • 2012年ケアホーム・グループホーム おおぞら開所
  • 2014年訪問看護ステーション 木屋開所
  • 2015年グループホーム おおぞらⅡ開所
  • 2017年訪問看護ステーション はばたき開所
  • 2019年就労継続支援B型事業所 ワークスペース そらいろ開設
  • 2020年就労継続支援B型事業所 ワークスペース そらいろ黒木設置
  • 2023年社会医療法人認可
  • 2023年就労継続支援A型事業所 ジョブサポート そらいろ開設
  • 2024年放課後等デイサービス みらいく開設